DXにおける当社の取り組み

DXビジョン実現に向けて

株式会社武蔵野では、加速するデジタル化の環境に対応するため、従来のシステム環境とスキルを活かし、デジタル化・IT化を推進してきました。
特に、業務効率改善を目的として、全従業員へのiPad配布によるデジタル技術活用や残業削減対策などに取り組んできました。

今後の展望としては、DX推進をさらに強化し、掲げたビジョンの実現に向けて取り組んでいく方針です。具体的には、Google, Zoho等のBIツールを組み合わせることで、可視化したデータを基に、お客様満足度向上を目的とした施策をスピーディーかつ数多く実行できるビジネスプロセスを構築します。これにより、目まぐるしく変化し続ける市場環境とお客様ニーズに素早く対応できるデータドリブン経営を実現していきます。

さらに、生成AIを活用することで、顧客対応の自動化やパーソナライズ化、社内業務の効率化を図り、更なる生産性向上と顧客体験の向上を実現してまいります。

株式会社 武蔵野
   代表取締役社長 小山 昇

DX推進における基本方針

株式会社武蔵野では、「バックヤードはデジタルで業務の効率化、人(お客様や社員)との接点はアナログで、お客様満足(お役立ち)、従業員満足を実現する」という方針のもと、DX推進に取り組んでいます。

DXは単なるIT化ではなく、環境整備の一環として捉え、変革を起こし成果を出すことを目指します。具体的には、ITツールを駆使することで業務を効率化し、従業員がよりお客様に寄り添ったサービスを提供できる環境を構築します。

この方針のもと、株式会社武蔵野は、デジタル化による効率化と人間による心のこもったサービスの両立を目指します。

DX推進 基本ビジョン

株式会社武蔵野では、加速するデジタル化に対応し、お客様のお役に立つため、データ主導型の経営への転換を図り、DX推進を強化いたします。

具体的には、従来のデータ活用に加え、最新の生成AI技術も積極的に活用してまいります。例えば、お客様とのコミュニケーションを自動化・パーソナライズ化するAIチャットボットの導入や、顧客データ分析に基づく需要予測によるサービス向上、業務効率化などを推進いたします。

この取り組みを通じて、組織全体の変革と意識改革を促し、変化するお客様ニーズへの迅速な対応と、ビジネスプロセスの最適化を実現してまいります。

DX推進シナリオ2027

DX推進体制

DX推進プロジェクト達成状況を計る指標

  • ①達成状況の指標

    <既存ビジネスモデルの深化>

    • DX事業部の売上金額(2025年5月~2026年4月)を指標とする。
    • 既存事業の売上金額を指標とする。
    • 62期(2025年5月~2026年4月)既存事業売上目標:2億2千万
    • 以降前年比売上120%で推移

    <新規ビジネスの創出>

    • データやデジタル技術を活用して新サービス展開を行う。
    • 62期(2025年5月~2026年4月)新規売上目標:500百万円
  • ②指標達成の為の具体的な手段

    <既存ビジネスモデルの深化>

    武蔵野だけでなく、会員企業の変革・成功体験を共有し、win-winの関係を構築することで、協力しながら課題解決のコンサルティングを目指していく。

    <新規ビジネスの創出>

    社内の仕組みとBIツールを連携させ、自社サービスの利用価値向上を促進し、お客様にも展開していく。

DX推進体制

代表取締役社長とDX事業部が事業横断してDXを推進していきます。

DX推進体制

2019年6月1日付で、DXの推進を強化するため、社長直轄の経営企画部(現 DX事業部)を2名で新設、各部門から人材を集結し全社でのDX推進に取り組んで行きます。

株式会社武蔵野_DX戦略における当社の取り組み_2025.pdf